治療・看護・業務内容
手術室数は10室( うち2室はバイオクリーンルーム) あり、12診療科の外科的治療に対応しています。複雑で高度な手術や局所麻酔の小手術まで幅広く対応しており、2024年度の年間手術件数は約4100 件でした。その中で手術室看護師は術前訪問・術中看護・術後訪問を行い、患者さんやご家族に「安全で質の高い周術期看護」を提供しています。
看護師長から患者さんとご家族へ
患者さんが安全に安心して手術を受けられるように、手術前日には手術を担当する看護師が術前訪問を実施し、不安や緊張に寄り添える手術看護を提供しています。また手術中は無事に手術を終えれるよう、医師やコメディカルと連携しながら介助につとめています。手術後は手術室看護師が患者さんの病室に訪問し、術後経過の観察と情報の共有を行っています。

ここがいちばん
手術看護認定看護師が2名在籍し、日々進歩する周術期医療に対応できるよう専門的知識と技術の習得につとめています。令和4年3月からロボット支援下手術(ダヴィンチ手術)が導入され、現在は泌尿器科・外科・婦人科・耳鼻科がダヴィンチ手術を行っており、チーム(医師・手術室看護師・臨床工学技士)一丸となって取り組んでいます。
