治療・看護・業務内容
脳神経内科・脳神経外科・整形外科を含む混合病棟です。脳・神経の疾患により、様々な身体機能に障害をきたした患者さんの治療・看護、整形外科の周手術期看護を行っています。
救命に向けた急性期の処置や援助をはじめ、回復期の日常生活動作の維持と拡大のためのリハビリテーションの支援、再発予防のための生活習慣を改善するための援助など多岐にわたります。また、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、重症筋無力症などの神経難病の精査・治療などもおこなっています。
看護師長から患者さんとご家族へ
運動機能、言語障害、嚥下障害などの症状に合わせて、医師をはじめ、理学・作業療法士、言語聴覚士、薬剤師、栄養士、臨床心理士、医療ソーシャルワーカーなど多職種連携によるチーム医療に力を入れています。患者さんやご家族の思いを受け止め・共有し、患者さんやご家族に寄り添う入退院支援に努めます。
ここがいちばん
日々の業務は患者さんの近くで仕事ができる環境を整え、看護師が近くにいることで患者さんの困りごとや不安解消に努めています。
突然発症が多いとされる脳・神経疾患では、運動機能だけでなく言語機能、嚥下機能を障がいされることが多くあります。それらの機能回復および自立へ向けて、入院早期から介入し、生活する上で大切な「話すこと」「食べること」を中心に積極的な支援に取り組んでいます。また、脳卒中リハビリテーション看護認定看護師、摂食嚥下障害看護認定看護師を中心にさまざまな専門領域で学んだ看護師が在籍しており、より専門的で質の高い看護が提供できるよう日々活動をおこなっています。
