健康保険法などの規定による当院の医療施設基準などは次のとおりです。

令和7年6月現在　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【宮崎県立宮崎病院】

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

1. 病院の種別及び管理者

1. 医療法第1条の5による、宮崎県が開設した一般病院（公的医療機関）です。
2. 管理者の氏名
   院長　嶋本　富博
3. 診療受付・時間
   外来（平日）受付
   • 新規患者：午前8時20分から午前11時00分
   • 再診患者：午前8時20分から午前11時00分
   • 予約患者は、指定時間随時受付
   • 診察時間：午前8時30分から午後5時15分
4. 診療休診日
   土、日曜日、祝日及び年末年始（12月29日～1月3日）
5. 診療医師名・診療日
   各外来診療窓口モニターに当日分を表示しています。

2. 診療体制

1. 診療科目　25科
   内科、精神科、脳神経内科、循環器内科、小児科、小児外科、外科、整形外科、脳神経外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科・頭頸部外科、リハビリテーション科、放射線科、歯科口腔外科、麻酔科、臨床検査科、病理診断科、救急科、呼吸器外科、内視鏡内科、消化器外科
2. 入院病床　届出病床
   （一般病床　459床、感染病床　8床、精神病床　35床）：502床

3　DPC対象病院について

当院は入院医療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算する「DPC対象病院」となっております。（医療機関別係数　1.5529（機能評価係数（Ⅰ）0.3607＋機能評価係数（Ⅱ）0.1259＋救急補正係数 0.0212＋基礎係数（Ⅲ群）1.0451）

4　看護体制

当院は、入院患者７人に対して1人以上の看護職員（看護師）を配置し、交代で24時間看護を行っています。

5　入院時の食事療養

1. 入院時の食事に係る費用として１食につき510円のご負担が必要です。
2. 患者の病状に応じて医師が治療食（特別食）を提供した場合は、別途1食につき76円加算されます。
3. 食堂加算の要件を満たす病棟では1日50円を加算しております。
4. 入院時食事療法（Ⅰ）の届出を行っており、管理栄養士又は栄養士によって管理された食事を適時（夕食については午後６時以降）、適温で提供しています。

6　各種施設基準に適合している旨届け出た事項

• R7.5.1時点一覧表

7　個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の発行

　当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、「個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書」を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者等で医療費の自己負担がない方についても、明細書を無料で発行しています。
　なお、明細書には、使用した薬剤の名称や実施された検査等の名称が記載されていますので、ご本人以外が明細書を受け取る場合（ご家族が会計を行う場合）も含めて、ご理解くださいますようお願いいたします。自己負担のある方で、明細書の発行を希望されない方は、2階会計窓口へその旨お申し出ください。

8　保険外負担に関する事項、 保険外併用療養費に関する事項

　当院では病室利用料や診断書等の文書作成手数料など、保険外負担及び保険外併用療養費を県立病院料金等規程に基づき別添のとおり定めており、記載の金額の負担をいただいております。

• 県立病院料金等規定
• 保険外負担に関する事項

9　入院基本料

• 入院基本料（看護配置の掲示）

10　施設基準の届出を行った手術件数

• 施設基準の届出を行った手術件数（令和6年1月～12月）

11　医療情報取得加算

• 医療情報取得加算

12　医療DX推進体制整備加算

• 医療DX推進体制整備加算

13　コンタクトレンズ検査料を含む診療に係る費用

• コンタクトレンズ診療費に関するお知らせ

14　後発医薬品使用体制加算

• 後発医薬品の使用について

15　バイオ後続品使用体制加算

　当院では、厚生労働省のバイオ後続品使用促進の方針に従い、患者さんの経済的負担軽減、医療保険財政の改善に資するものとして、バイオ後続品（バイオシミラー）を積極的に採用しております。そのため、当院で処方する薬剤は、バイオ後続品になることがあります。

16　一般名処方加算

　当院では、後発医薬品（ジェネリック医薬品）の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取組等を実施しております。そのため、後発医薬品のある医薬品について、一般名処方（「商品名」ではなく、お薬の有効成分の名称である「一般名」により処方箋を発行すること）を行う場合があります。
　一般名処方により、特定のお薬の供給が不足した場合でも、有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。

17　がん性疼痛緩和指導管理料

　当院では、がん性疼痛の症状緩和を目的とした神経ブロックをがん患者に提供できる体制を整備しております。
　詳しくは 神経ブロック治療について をご参照ください。

18　外来腫瘍化学療法診療料

• 外来腫瘍化学療法診療料

19　ハイリスク分娩等管理加算

• 分娩件数 475件
• 医師 11名
• 助産師 32名
  （期間：R6.1.1～R6.12.31）

20　ハイリスク妊産婦共同管理料

　当院では、ハイリスク妊産婦を下記の保険医療機関と共同で管理しています。

• ハイリスク妊産婦共同管理料 連携施設

21　院内トリアージ実施料

　当院は、夜間・休日または深夜において、受診された初診の皆様（救急車等での緊急に搬送された方は除く）に対して、来院後、速やかに緊急性について判断した場合、診療にかかる料金に「院内トリアージ実施料（300点）」を算定しております。

22　歯科外来診療医療安全対策加算

• 歯科診療における医療安全管理対策について

23　地域歯科診療支援病院歯科初診料

• 地域歯科診療支援病院歯科初診料に係る施設基準届出掲示事項

（文責　医事担当）