私たちは、知識を教えるだけではなく、「患者さんに寄り添い、自ら考え、地域とともに歩む医師」を育てたいと考えています。
私たちが育てたい医師
私たちは、知識や手技だけでなく、自ら考え、チームで協働しながら行動できる医師を育てたいと考えています。
総合診療科での研修は、総合診療医を目指す人だけのものではありません。
将来どの診療科へ進むとしても、生涯にわたって役立つ「医師としての土台」を育むことを目指しています。
教育で大切にしていること
私たちは、日々の診療そのものが最高の教育の場であると考えています。
大切にしているのは、
- 患者さんを主体的に担当する
- 自ら考え、発表し、振り返る
- 上級医とともに悩み、ともに考える
- 多職種から学ぶ
- 一つひとつの経験を次の診療につなげる
という姿勢です。
「教えてもらう研修」ではなく、「ともに考え、ともに成長する研修」を目指しています。
初期研修
初期研修では、1 か月を通して患者さんへの関わり方を段階的に深めながら、総合診療の基本を学びます。
Week 1 患者を診る
診察・評価・プレゼンテーションを経験し、安全を最優先とした診療の基本を学びます。
Week 2 患者を理解する
病気だけでなく、生活背景や価値観、社会的要因まで含めて患者さんを理解する視点を身につけます。
Week 3 患者を支える
専門診療科や多職種、患者さん・ご家族と協働しながら、チーム医療を実践します。
Week 4 次につなげる
退院支援や地域連携を経験し、患者さんのこれからを見据えた医療を学びます。
専攻医研修
専攻医には、主体的に診療を担いながら、診断力だけでなく、総合的な判断力、多職種との協働、教育力、チームマネジメント能力を身につけていただきます。
また、医学生や初期研修医の指導にも積極的に関わることで、「学ぶ側」から「教える側」への成長も支援しています。
学び続ける環境
診療・教育・研究が一体となった学びの環境づくりを大切にしています。
毎日のカンファレンスやベッドサイドティーチング、症例検討会、ジャーナルクラブ、学会発表、臨床研究などを通して、診断推論だけでなく、患者さん中心の医療やチーム医療を実践的に学ぶことができます。
また、Learning Journey Book を用いた振り返りや指導医からのフィードバックを通して、一人ひとりの成長を継続的に支援しています。
※Learning Journey Book
1か月の経験を記録し、振り返り、次の成長につなげるポートフォリオです。日々の診療を「学び」に変え、一人ひとりの成長を支える県宮総診オリジナルの教育ツールです。
教育プログラム
総合診療科では、日々の診療に加え、さまざまな学習機会を設けています。
- 初期研修医・専攻医向け週間スケジュール
- 毎日のカンファレンス
- ベッドサイドティーチング
- 症例検討会
- ジャーナルクラブ・抄読会
- 学会発表・臨床研究
- Learning Journey Book を用いた振り返り
- 指導医によるフィードバック

