出血性脳卒中、神経外傷を中心に専門的治療を行っています。
脳神経外科に入院された患者さんについて毎週一回脳神経内科と合同でカンファレンスと回診を行い、神経内科医とも相談しながら総合的に診療しています。また様々な合併症をもつ症例については他の診療科にご協力いただきながら対応しています。
手術は、良性脳腫瘍、転移性脳腫瘍、脳出血、くも膜下出血、頚動脈狭窄、もやもや病、頭部外傷、中枢神経奇形、水頭症などに対して行っており、症例によっては体への侵襲が少ない血管内治療を積極的に実施しています。
休日・時間外は1名の常勤医師と宮崎大学からの応援医師でオンコール体制を敷き、当科でフォローしている慢性疾患などの急変時および救急搬送や他の医療機関からの紹介を受け入れています。
患者さん一人一人に対して丁寧な治療を心がけています。
診療実績 2024年
手術実績は73例
脳血管障害 | 高血圧性脳内出血(開頭血腫除去術) | 1 |
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高血圧性脳内出血(定位手術) | 2 | |
その他 | 7 | |
外傷 | 急性硬膜外血種 | 1 |
急性硬膜下血腫 | 2 | |
減圧開頭術 外傷 | 2 | |
慢性硬膜下血腫 外傷 | 21 | |
その他 | 7 | |
奇形 | 頭蓋・脳 | 2 |
水頭症 | 脳室シャント術 | 5 |
変性疾患(変形性脊椎症) | 1 | |
変性疾患(椎間板ヘルニア) | 3 | |
変性疾患(後縦靭帯骨化症) | 1 | |
脳血管内手術 | 動脈瘤塞栓術(破裂動脈瘤) | 10 |
閉塞性脳血管障害の総数 | 4 | |
(上記のうちステント使用例) | 4 | |
その他 | 上記の分類すべてに当てはまらない | 4 |