患者さんへ
令和7年6月2日から、当院で発行する処方せんは、一部のお薬に対して『一般名処方』の記載となり、薬品名の表記が変更となります。
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定提供に向けた取り組みなどを実施しています。後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした『一般名処方』では、特定の医薬品の提供が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品を提供しやすくなります。
また、『一般名処方』の場合、患者さんご自身が「保険薬局」で「先発医薬品か後発医薬品(ジェネリック医薬品)」を選んでいただくことが出来るようになります。
『一般名処方』について、ご不明な点がありましたら、当院薬剤部までご相談ください。
保険薬局の方へ
令和7年6月2日から『一般名処方』を開始するにあたり、院外処方における変更調剤後の情報提供についての運用を変更することとしました。
運用変更の内容と留意点
保険薬局にて一般名処方により調剤を行った場合、又は、銘柄名処方に係る処方薬について後発医薬品への変更調剤を行った場合のFAX等による当院への情報提供は不要とし、電子カルテに文書の取り込みは行わないこととします。
ただし、必ずお薬手帳の発行・記載を行い、医療機関に持参し、提示するように指導をお願いします。
なお、治療上必要と思われる処方修正や患者情報の提供については、これまでどおり報告をお願いします。
御協力よろしくお願いいたします。