宮崎県立宮崎病院 - Miyazaki Prefectural Miyazaki Hospital

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第19号 県病院から こんにちは

2007.10.07

新しいCT装置の紹介

 CT検査とは、コンピュータを用いたX線断層撮影検査(computed tomographyの略)で、CTスキャンともいいます。
  2007年3月に新CTが導入され、同4月に稼働しました。今回、導入された新CT(東芝Aquilion 16)はMDCT (Multi Detector-row Computed Tomography)と呼ばれ、16断面同時データ収集が可能となりました。
 また、1回転0.5秒の高速スキャンにより検査時間も短縮され、頭部単純で5分程度、胸部や腹部造影でも10~15分程度で済みます。
 また、同時に導入されたワークステーション(ZIO)を用いることで、3D画像やMPR(MDCTで三次元的に得られたCT画像を元に表示された任意の断面像)などのさまざまな画像情報を提供出来ます。
 さらに、今年4月からのフィルムレス化(モニタ診断)に伴い、検査のスムーズ化を図り、待ち時間を短縮することが出来ました。今後、一層安全かつ迅速な検査を心掛けたいと思いますので、皆様の御協力をお願いします。

放射線科一同

がん治療センター紹介

内科 医長 一瀬 一郎

 現在、我が国では3人に1人が「がん」で死亡する時代です。国も「第3次対がん10ヵ年総合戦略」を強力に推進しており、当院でも県の地域がん診療連携拠点病院としてこれからがん診療の中枢機関として取り組んでいく予定です。
 その取り組みの一つとして、平成19年1月、当院の8階にがん治療センターが新たに設立されました。8階東病棟に外科、8階西病棟に内科、血液科、化学療法科が配置されています。がんの治療方法は、手術、化学療法、放射線治療などの集学的治療が主体をなします。診断・治療を含めて同じフロアで一貫したチーム治療を目指して、がん治療センターが設立されています。今後、県内の中枢機関として県のがん医療水準の向上に貢献していきたいと思います。また、患者さまにとってはやさしい医療の提供を目指していきたいと考えます。

循環器センター紹介

循環器科 医長 福永 隆司

 循環器センターは2年前、当院のセンター化(臓器別診療)の第一弾として8階病棟に設置されました。それまでは内科の一部として循環器部門としての役割を担っていました。昨年の4月、それまでは3階で診療されていた心臓外科が8階東病棟に移転し、完全な循環器センターとして循環器内科から、心臓外科まで一貫として患者さまを診察、治療できるようになりました。循環器内科では心臓超音波検査、心臓核医学検査、心臓カテーテル検査などで検査により診断、経皮的冠動脈形成術などの治療を行い、心臓外科はバイパス術、弁置換、大動脈疾患などの治療を行っております。移転と同時に鹿児島大学心臓血管外科より金城先生が赴任され飛躍的に心臓外科患者さまが増加しております。 毎週月曜日には循環器内科と心臓外科とのカンファレンスも開いており、術前、術後の症例検討を行っております。本年から8階東病棟より5階東病棟に移転し、心臓リハビリルームも新たに増設され心筋梗塞患者さまや、術後患者さまのリハビリも行えるようになり、より早期に退院できる体制が整いつつあります。

小児医療センター紹介

小児科 部長 西口 俊裕

 小児科医師不足が叫ばれている昨今、小児医療を取り巻く状況も大きな変化を遂げています。少子化は言うに及ばず、小児疾患の重症例と軽症例への二極化、とくに軽症例の増加が目立ってきています。このような社会情勢に対応すべく、当院小児病棟も院内組織改変により規模を縮小し、小児医療センターと名称を改め再出発したところです。病棟はこれまでと同様に7階フロアーで、病床数は内科系35床、外科系15床の計50床です。スタッフは医師5名、看護師25名、ナースエイド3名、保育士1名の合計34名です。若手スタッフが多く活気がみなぎっており、県央地域の中核医療センターとして対応すべく日夜頑張っているところです。

脳神経センター紹介

脳神経外科部長
河野寛一

 今年の4月に赴任してきました。当院の脳神経センターは脳外科と神経内科それぞれ2名ずつで運営されています。当院の脳神経外科の特徴は、いろんな中枢神経系の患者さまが紹介されてくるということです。新生児の脊髄髄膜瘤から高齢者の脳卒中や複合損傷のある重症頭部外傷など様々です。手術は脳外科医2名で行っているので、毎月10名程度です。1例1例重症な患者さまが多く、手術や術後管理も大変です。スタッフの増員を要請しています。今後もり高度な治療方法の検討・提案をしたり、研修病院として研修医受け入れなどを図ってゆきます。

医療連携科紹介

医療連携科 看護師長 市木 育子

 初秋の候 いかがお過ごしでしょうか。
 地域の医療機関の先生方をはじめ関係機関の皆様には日ごろより大変お世話になりありがとうございます。
 当院医療連携科では、以前より地域連携係が退院調整を行ってきましたが、昨年4月に専任の看護師を配置し調整を継続しています。昨年は約400名の方々の転院・在宅等の調整をさせて頂きました。当科では患者さま・ご家族からの直接のご相談もお受けしていますのでどうぞご利用ください。
 また本年4月、「がん相談支援センター」を開設いたしました。患者さま・ご家族・一般の方のがんに関するご相談をお受けしています。心配事、気がかりなこと何でも結構です、どうぞご利用ください。
 今後とも医療連携の充実に努めてまいります、皆様のご支援・ご指導をよろしくお願い申し上げます。

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