みなさんこんにちは。研修医1年目の安藤です。
研修医生活が始まって、早いことに1ヶ月が経ちました。ついこの間までは学生だったと考えると、とても驚いているところです。5年生は実習が始まり、6年生は国家試験に向けて頑張っているところかと思います。ところでみなさんは、研修病院を決めましたか?どういう研修医を目指し、どういう研修医生活を送りたいか考えていますか?私は振り返ってみると、まだこの時期には漠然としか考えていなかったような気がします。そのような方の一助になればと思い、県立宮崎病院での研修を紹介していきたいと思います。
4月
はじめは膠原病・感染症内科からスタートしました。医学生のみなさんは共感できると思うのですが、医学知識はあっても、大学で手技を学ぶ機会は意外と少ないですよね。そのため病棟に出るまではとても不安でした。まともに採血さえできるのかどうか分かりませんでした。けれども、そのような考えは取り越し苦労でした。指導医の先生や看護師、または他科の先生方に至るまで懇切丁寧に教えてくださいます。とても教育熱心な先生が多く、1人に対して講義をしてくださったり、常に声をかけていただいています。最初は右も左も分からない状態ですが、様々な方の助けをもらいながら研修医生活を送ることができています。
1年目
1年次研修医は11名(医科9名、歯科2名)で研修を行っています。出身大学も様々で、すぐに打ち解けられました。また、人数は多すぎず、少なすぎず、ちょうどいいくらいだと感じています。研修医室には2年目の先生もいるので、分からないことがあればすぐに聞くことができます。
県立宮崎病院は宮崎市の中心部にあり、すぐ近くには駅や繁華街があったりと、とても生活しやすいところも魅力の一つです。教育のしっかりとしたところなので、ゆっくりそしてじっくり学んで行きたいと思っている方には特にお勧めですよ。まずはぜひ一度見学しに来てみてください。また宮崎は自然豊かなところなので、病院見学の際には観光もしてみてくださいね。