研修医日記:2016年11月

2016.11.29

初期臨床研修先を探している皆様へ

初期研修1年目 常岡

 私は県外の大学卒業後、2年間の初期研修目的で県立宮崎病院に来ました。今回は「けんみや」研修の良い点を紹介させていただきます。

 私はマイナー内科志望ですが、初期研修では内科、外科、精神科、救急、麻酔科など満遍なく経験したいと思っています。私はこれまで内科5ヶ月、救急3ヶ月の研修を終えました。

 県病院の内科研修の特徴はスーパーローテートで、内科各分野を一月交代で順々に回ります。一月単位の研修のため診断から治療導入そして治療経過まで長く診ることは難しいですが、様々な科の仕事内容やメジャーな疾患に広く触れることはできます。しかし同じ病棟でローテートする場合は月単位で区切らず数ヶ月単位で一人の患者さんを診ることは可能です。仕事は主に病棟業務ですが、外来見学や、エコー外来で診察、検査やオペがあれば助手や器械出しをし、時には上級医の指導の下、実際に手技を行うこともあります。レジデントの先生と一緒に治療方針を検討し、上級医の先生から適切なフィードバックも得られます。「けんみや」は多くの先生が宮崎大学や九州大学の医局からの派遣で、非常に教育的な先生が多いのが特徴です。仕事量は科によりばらつき有りますが、基本的に忙殺されることなく、自己学習に時間を割くことは十分可能です。図書はひととおり充実しており、論文などへのアクセスもしやすいです。院内の勉強会は多く、週3回はどこかしらで開催されています。研修医が症例発表やレクチャーする機会もあります。

 次に救急科ですが、基本的に3ヶ月しっかり回ることになります。研修医4~5人で一緒に回りますが、基本的に患者さんのファーストタッチは研修医で行います。診察、オーダー、採血などの検査と役割分担して診療に当たります。診療中は救急科の先生方やレジデントの先生がフォローしてくださります。救急科の先生方は熱血漢が多く、時には熱い指導が入りますが、とても優しい先生が多いです。救急入院患者の治療方針は基本的にはレジデントの先生と検討して決定します。能動的に診療を行う場面が多いため、基本的な病棟管理や外傷処置を経験した上で救急科を回るとより勉強になるでしょう。具体的には、内科研修や外科研修を終えた後に回ると良いと思いました。また、3ヶ月の救急研修を終えた後も、年間を通じて週一回は救急当直に入る機会があるため継続した学習ができるのもポイントです。時には当直後に救急医からのフィードバックも有ります。

研修医日記:2016年11月

 最後に、宮崎はとても気候に恵まれていて、暖かく雨も少ない地域です。少し足を伸ばせば海も山も近く、短い時間でレジャーも可能です。人もとても温かい印象です。大都市への交通の便は良くないですが、宮崎のゆったりとしたローカルライフはここでしか経験できません。皆様も良かったら一度「けんみや」に見学にいらしてくださいね。

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