呼吸器疾患の患者さんは主に7西、7北病棟に入院することなります。常時20名程度です。呼吸器スタッフ3名とフェロー1名、レジデント1名、およびスタッフの指導のもとに研修医が一緒に担当します。
退院後は、病状的に当科での加療継続が必要な場合は当科外来にて治療継続いたしますが、安定した病状の患者さんは原則としてご紹介いただ医療機関での診療をお願いしております。
宮崎県では呼吸器内科を有する病院が少なく、また肺がんを集学的に診療する施設がきわめて限られているため、県内全域から非常に多くの患者さん、特に肺がん患者さんのご紹介を頂いております。皆様のご期待にできるだけ添いたいと考えておりますが、限られたスタッフ、病床での診療ですので、病状が安定した場合のご紹介元でのご加療、あるいは緩和ケア期に入った場合の緩和ケア施設へのご紹介などに関しまして、ご理解を頂きたくお願い申し上げます。