初回免疫グロブリン療法(IVIG)不応川崎病に対する10%免疫グロブリン製剤 によるIVIGの有用性に関する研究

2020.02.14

 宮崎県立宮崎病院小児科では、下記の臨床研究を実施しています。皆様には本研究の趣旨をご理解頂き、ご協力を承りますようお願い申し上げます。

研究課題名:初回免疫グロブリン療法(IVIG)不応川崎病に対する10%免疫グロブリン製剤 によるIVIGの有用性に関する研究

1. 研究の概要

 川崎病は小児に見られる原因不明の血管炎で、心臓に血液を送る冠動脈にコブ(冠動脈瘤)ができて後遺症となることがあります。それを減らすためにはできる前に炎症を抑える治療が必要で、現在は最初にIVIGを行いますが、約20%弱の人は1回では効かず、もう一度IVIGを行う施設がほとんどです。
 当院でも2回目のIVIGを行いますが、免疫グロブリン製剤のうち10%製剤は、従来の5%の約半分の時間で投与可能なため、より早い効き目が出るのを期待して、当院では2016年6月以降は、2回目のIVIG に10%製剤を使用しています。そのため、それ以前の治療成績と比較して、10%製剤の効き目を調べる必要があり、今回の研究を計画しました。

2. 目的

 初回IVIG不応川崎病入院症例に対する追加IVIGにおいて、10%製剤と5%製剤の効き目や副作用を比較して、今後の診療に役立てることです。

3. 対象者

 2012年1月から2019年12月に当院小児科に入院し川崎病と診断され、初回IVIGの効き目が不十分だった方の中で追加IVIGを行われた方が対象となります。

4. 方法

 対象となる方のカルテ情報から、年齢、性別、発症時の症状、予後、診断方法、原因疾患、施行された治療等などの情報を利用させて頂き、情報の解析を行います。

5. 費用負担

 この研究を行うあたり、対象となる方が新たに費用を負担することは一切ありません。

6. 利益及び不利益

 この研究にご参加いただいた場合の利益・不利益はありません。参加を拒否された場合でも同様です。

7. 個人情報の保護

 研究にあたっては、対象となる方の個人を同定できる情報は一切使用しません。

8. 研究成果の公表

 この研究で得られた研究成果を学会や医学雑誌等において発表します。この場合でも個人を特定できる情報は一切利用しません。

9. 参加拒否したい場合の連絡先

 この研究に参加したくない(自分のデータを使ってほしくない)方は下記連絡先へ遠慮無く申し出てください。また、参加拒否をしたい場合は2021年3月31日までに申し出てください。

10. 疑問や質問があった場合の連絡先

この研究に関して疑問や質問があった場合は下記連絡先へ遠慮無く連絡をお願いいたします。

連絡先

宮崎県立宮崎病院 小児科 主任部長 中谷 圭吾
小児科外来 0985-24-4181 (代表)

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